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大根の栽培と害虫駆除
大根はすりおろしたり刺身のつまにするなどして生で食べたり、煮物や味噌汁の具にしたりなどと和食には欠かせない素材です。
アブラナ科に属する植物ですが、アブラナ科の野菜には大根のほかに白菜やキャベツ、カブや小松菜、ブロッコリーなどたくさんの種類がありますね。
どれもおいしい野菜ばかりですが、困った事に虫にも好まれて害虫駆除の労力がかかる野菜の種類といえます。
一般的にアブラナ科の野菜は、害虫を増やさないためにも家庭菜園などでの連作を避けることが好ましいとされます。
アブラナ科の野菜に付く害虫は、モンシロチョウやコナガの幼虫やヨトウムシ、アブラムシなどで、これらは主に葉を食害します。
他にも、成虫が葉を食害し幼虫は根を食い荒らすキスジノミハムシは根を食用に使う大根栽培にとって退治すべき大敵ですね。
もっとも、年中栽培できる野菜ですから、秋に種まきして冬収穫する場合はアオムシやアブラムシの活発な活動期からはずれるため、害虫駆除の苦労もそれほど大きくはありません。
しかし、夏の間は次々と発生する虫の害虫駆除に追われますし、何よりキスジノミハムシは冬場も被害を与えます。
キスジノミハムシの幼虫に食害を受けると大根の表面が網目状の傷だらけになり、内部まで穴を空けられることもありますね。
家庭菜園の場合目の細かい防虫ネットで覆う方法も効果的な害虫駆除ですが、キスジノミハムシは成虫も大変小さいので、隙間から侵入することもあるため油断はできません。
農家では大根の害虫駆除のため種まき時に粒剤の農薬を使うことが多いようです。
粒剤は根から吸って葉に残留しますし、病気予防の消毒剤散布も行われますから、煮物や浅漬け用などに使われることもある葉は、実は食用に向かないとも言われますね。
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